恩師に7年ぶりにLINEしてみた(前編)
2019年の5月も後半。シャワーを浴びていたらふと気になったことがあって、いてもたってもいられなくなった。
(これを語るにはまず過去編を話さないといかんので前編後編にするよ!)
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ワイは小学校3年から中学校3年までの6年間サッカー部に所属していた。小学校の間は部員も少なく、メンバーになるのは比較的簡単だった。
しかし中学に上がると、近辺の小学校から自分より上手い子がたくさん集まってきてあっという間にベンチが定着してしまった。
全然試合に出られないまま、ついに最後の中総体を迎えてしまう。チームはどんどん勝ち進み、なんと地区予選を優勝し、県大会を出場を果たす。
…でも試合に出られないことがどうしても引っかかって心のどこかで喜べない自分がいた。
(こうしてみると今の負けず嫌いさはサッカーで鍛えられたのかなと思う。)
そして県大会前の練習期間になった。しかしここでチームにアクシデントが起こった。中盤のポジションを担っていたチームメイトが負傷してしまったのだ。
ただ、これがワイにチャンスをもたらした。
チームメイトが負傷した次の日の練習の場で、顧問から彼がしばらく練習に参加ができない状態だと告げられた。
その後、顧問と外部コーチが相談をした結果、そのポジションを今度はワイが担うことになった。
~県大会~
ワイは円陣を組んでいた。
余談だが、うちの円陣は内側に顔を向けて肩を組むタイプではなくて、みんなが外側を向いて手を繋ぐくそかっこいいタイプだった。
キャプテンの「いくぞ!!オーー!!!!」の声で自分のポジションへ向かって走った。
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スタメンてどうしてあんなにワクワクするだろうね。ベンチになれるとスタメンが嬉しすぎてもうニヤニヤがとまらないよ。
あっ後編につづく