人から影響を受けること

ぼくは人からの影響を受けやすい。

例えばハリーポッターだ。ハリーポッターを見たあとはハリーポッターのことだけを１週間くらい考えているし、おもちゃの杖を買ったり、考え事ついでに呪文をぶつぶついったりしている。

なにか良いと思ったら掃除グッズだの手帳だの、ジャンル問わずなんでも衝動買いをする。

今だって友達から借りたオードリー若林の本が

ばちくそに面白くて、ちょっと書き口調が影響されてしまっている。

でも、本当に影響を受けやすいのだろうか。

たしかに、面白いと思ったツイートや、激しく共感した友人のことばは反芻して、別の機会にこそっと真似てみたりする。

しかしそれは数回やれば落ち着き、気づくとそのコンテンツ自体の存在を忘れてしまっている。

そもそも影響されるってなんや。

そんなことを考えながら、学食でお昼を食べていたら、ご飯を画面に落としてしまい、それを箸でつまみとって食べた 。(こっち見ないでください)

しばらく考えていると、ひとつの結論にたどり着いた。

それは、影響される=吸収する なのではないかということ。

影響されたまさにその時は「(´つヮ⊂)ｳｵｫｫｗｗｗwwwなにこれすごいwwwwwwww」とものすごく盛り上がったりして例のごとく真似したりする。そして短期的なブームが記憶からも過ぎたとする。

でもその衝撃はたしかに自分の中に知識や経験として蓄積されていて、確実にその後に生かされているのではないか。

ほうほう、これはまとまってきた。

ん？でも影響されるってそんなポジティブなことだけなのかな？

影響されるということは「自分」がないということでもあるんじゃないか？

「自分」があった上でそのコンテンツを吟味した結果良いと判断したのか？

ちがうな。そもそも何かしらの「新しいもの」が自分の中に入ってくることなんじゃないか。

で、それを受け入れられた瞬間。それが影響されたってことなのでは？

だから、

影響されるとは、自分の知ってる世界を広げることなんじゃないか？！

だとしたら、

影響されるってサイコーやんけ。

めちゃくちゃ影響されたい…。

ただそこで「自分」を失ったらだめだ。

(ここで言う「自分」とは潜在的にある物事を良いとか悪いとか判断する基準のこと)

「自分」を持った上で影響され続ける。

それはいわゆる学び続けられる人って言うのかな。

ワイも自分をアップグレードし続けたいな。

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長くなりましたが、

読んでくださってありがとうございました！

それではまた！！